寄生獣とは?

・『寄生獣』(きせいじゅう)は、岩明均による日本の漫画。『モーニングオープン増刊』(講談社)にてF号(1988年)からH号(1989年)まで全3話の中編作品として連載された後、続きの第4話以降が『月刊アフタヌーン』(同)に1990年1月号から1995年2月号にかけて連載された。全64話。単行本はアフタヌーンKCより全10巻が発行された。2003年には連載時のカラーページを収録した完全版全8巻がKCデラックスで新しく発売され、その後も新装版、文庫版などが発売されている。

・謎の寄生生物と共生することになった、平凡な高校生・新一の数奇な運命を描く。物語の構図は人間の頭に寄生して人間を食べる「寄生生物」側、最初は捕食されるがままであったが後に反撃に転ずる「人間」側、そしてその中間者として存在する「新一とミギー」側という三者によって成立しているが、話の焦点は新一に置かれている。表題の「寄生獣」とは、劇中においては寄生生物の呼称ではなく、地球環境に害をなす人間を意味する単語として物語の終盤に登場する。人間がむごたらしく食い殺されるなど、過激な描写もある一方で、物語の軸には哲学的な主題があり、テーマ性の高さや、意外性のある劇的な展開、物語の世界観などが評価されて熱心なファンを獲得した。

・高い評価を獲得しながらも映像化権にまつわる事情のため、連載の完結から約20年間はメディアミックス化が行えずにいたが、2014年になってから映像化が行われている。2014年10月から2015年3月にかけて日本テレビ他にてテレビアニメ版が放送されたほか、2014年11月および2015年4月には山崎貴監督により2部構成の映画として実写映画化された。

wikiより

表紙画像・出典:https://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10009052/寄生獣

あらすじ

 ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、超人的な戦闘能力で他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後の頭部はもはや人間の物ではないが、自在に変形して人間そっくりに擬態する。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。
 平凡な高校生であった泉新一も、1匹のパラサイトに襲撃される。間一髪で脳の乗っ取りだけは免れるがパラサイトは新一の右腕に寄生し、自発的に行動するようになる。しかも寄生生物は学習能力も高く部屋のPCや本で勉強しあっという間に言語も習得。ほんの数日で新一と会話できるほどになる。会話の中で名付けの話になり、右手にちなんで「ミギー」を名乗るようになり、新一とミギーの共生生活が始まった。

 新一の腕にミギーが寄生した同時期に、他の寄生生物によるミンチ殺人事件が世界中で頻発し始める。新一とは違い寄生生物に運悪く脳を奪われた人間は体の支配権を完全に乗っ取られ人の姿をした寄生獣となり、人間の肉を食すようになる。
 人としての尊厳を保ちながらも寄生生物の力を手にした新一は世間を騒がす寄生生物達と接触をし退治したり、またそうした新一とミギーの特殊な関係は他の寄生生物から狙われる存在となった。

登場人物

泉 新一(いずみ しんいち)

 本作の主人公。ごく平凡な高校生であったが、右手に宿ったパラサイト、「ミギー」により数奇な運命を辿ることになる。ミギーとの共生は、パラサイトを探知する能力と同時に探知される役目も果たし、このためもあって人間と寄生生物との中間者としてパラサイトに関する一連の事件に巻き込まれる羽目になる。また自身の安全のみを考えるミギーの意向に逆らうわけにもいかず、家族や親しい友人に己の境遇を明かすことのできないジレンマを抱え、物語の終盤までそれに苦しむことになった。
 ミギーとの出会い、母親の死、学友の虐殺など、数々の悲劇や救いの経験を通じて次第に命に対する価値観や死生観を変化させ、紆余曲折を経て成長していく。

出典:http://renote.jp/articles/7524/page/2

ミギー

 新一に寄生したパラサイト。ベッドに横たわりヘッドホンで音楽を聴いていた新一の耳から侵入できず、鼻孔から侵入を図るが失敗。その後、目を覚ました新一の右手に突き刺さるようにして侵入し脳を目指すが、新一が自身の上腕をコードできつく縛り上げ阻止したため、そのまま右腕に寄生した
 新一とは通常、口頭で会話を行う。寄生当初は他のパラサイトと同じく感情に乏しく、宿主と自分以外の生死には極めて冷淡かつ淡白で、人間を盾にし敵と戦う策を練るなど、人間社会の常識に外れる思考から、新一との間には大きな意識の乖離があった。

出典:https://matome.naver.jp/odai/2142151860736324601

評価・感想

 右手に寄生した寄生生物であるミギーは常に自分中心で自分の命を最優先に考える。そのため人には理解しづらい自分勝手でわがままな発言が何度も発せられたり、人間の枠から出ているからこそ人間の作った権利や法律、道徳に深いメスを入れて突っ込んでくる。しかし、それらの考え方は冷酷ではあるが合理的でもあり、その発言と人(新一)の考えの比較から人間の考え方が生き物としてどれだけずれているのかどれだけ他の生物と違うのかが漫画の中で多く描写される。こういった部分は他の漫画にはあまりない要素だし、ただのグロい漫画で終わらない深いテーマが寄生獣にはあると感じた。
 実際ミギーの言葉はまとめられ本になる程だ。是非とも実際に漫画を手にとり、作中に描かれたテーマを読み取ってほしい。

ミギーの名言


出典:blog-imgs-30-origin.fc2.com
おまえに生きる権利があるというなら
寄生生物(われわれ)にもその権利がある

もっとも「権利」なんていう発想自体
人間特有のものだろうがね


出典:livedoor.blogimg.jp
シンイチ…『悪魔』というのを本で調べたが…一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ。
人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが私の『仲間』達が食うのは ほんの1~2種類だ。質素なものさ。
評価点:80点
しょーり

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