『ヲタクに恋は難しい』の評価・感想 ヲタク同士の不器用な恋愛を描いたラブコメディ!

ヲタクに恋は難しいとは?

  • 『ヲタクに恋は難しい』は、ふじたによる日本の漫画。隠れ腐女子と重度のゲームオタクの男性という、オタク同士の不器用な恋愛模様を描く。
     
  • 本作は、イラストや漫画などの投稿・閲覧ができるソーシャル・ネットワーキング・サービス、pixivから誕生した漫画。2015年11月にpixivと一迅社が共同でウェブコミック配信サイト「comic POOL」を立ち上げてからは、comic POOLで連載が行われている。
     pixivコミックヲタクに恋は難しい
  • 書籍化以前から、オタク趣味を持つ女性たちから広く共感を得ており、2014年に創設された次にくるマンガ大賞では「本にして欲しいWebマンガ部門」の1位になった。書籍化が実現した2015年には、『このマンガがすごい!』でオンナ編の1位に輝いている。
     

 
表紙画像・出典:http://www.ebookjapan.jp/ebj/310015/volume1/

あらすじ

 桃瀬成海は、会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことがきっかけでフラれてしまい、その同僚と顔を合わせづらくなり転職。転職先で、幼馴染である二藤宏嵩と再会する。成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、そのため宏嵩と交際する気はなかったが、ある夜、宏嵩は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を始める。
 

気になったら試し読み!

 
ヲタクに恋は難しい: 1
ふじた 一迅社
600円 (税別)
隠れ腐女子のOL・成海(なるみ)と、ルックス良く有能だが重度のゲーヲタである宏嵩(ひろたか)とのヲタク同士の不器用な恋愛を描いたラブコメディ。『次にくるマンガ大賞2014』の“本にして欲しいWebマンガ部門”第1位、pixiv内オリジナルコミックブックマーク数歴代1位の大人気作品が多数の描き下ろしを加えて待望の書籍化。
購入する

 

登場人物

桃瀬 成海(ももせ なるみ)

 本作の主人公。26歳のOL。
 腐女子であり、加えて乙女ゲーム三次元のアイドルコスプレなど、様々なジャンルを愛好する。コミックマーケットにサークル参加するなど、同人活動も行っている。ただし、宏嵩・小柳・樺倉の3人以外には、オタク趣味のことは隠している。
 お茶出しを上手くこなせないなど会社員としては有能とは言い難いが、スイッチが入ると二藤以上の生産性を発揮する。また貧乳で、作中でも、しばしば胸のことをネタにされている。

二藤 宏嵩(にふじ ひろたか)

 成海の幼馴染。26歳のサラリーマン。
 イケメンで仕事もできるが、重度のゲームオタク。感情があまり顔に出ないが、メールの文面でのテンションは高く、LINEでは顔文字を多用するといった一面もある。
 成海に対しては勤務先で再会する前から好意を抱いており、交際を開始してからはしばしば大胆なアプローチを見せる。

小柳 花子(こやなぎ はなこ)

 成海の同僚。27歳のOL。
 男性キャラ専門のコスプレイヤー。BLも愛好しており、同じくBLを愛好する成海とは「花ちゃん」「なる」と呼び合う仲だが、推しカップリングはいつも逆になる。酒も好きだが弱く、悪酔いしやすい。
 樺倉とは高校が同じで、彼の1年後輩にあたる。当初は漫画やアニメのよさが理解できないでいたが、彼の話を理解しようとアニメを見るようになる。その後、高校3年生のときにコスプレを始め、現在に至る。

樺倉 太郎(かばくら たろう)

 宏嵩の同僚。28歳のサラリーマン。
 強面だが、真面目で面倒見がよい。オタク趣味の持ち主だが、そのことは基本的に周囲に隠している。
 小柳とは高校在学中、部活動の関係から争いを繰り広げていた間柄であるが、樺倉が高校を卒業した日から交際を開始し、現在に至る。現在も小柳とは喧嘩が絶えないが、一方で密かにお揃いのペンダントを着用しているという一面もある。

 

この漫画の特徴

オタク友達から恋人へ

 同僚であった元カレにオタクがバレたことをきっかけに転職してしまうほど、オタクであることを周囲に隠す主人公・桃瀬。そんな桃瀬が転職した先でオタク友達の二藤と再会する。オタクを隠していることを知らなかった二藤の一言で凍りつく桃瀬。


出典:ヲタクに恋は難しい 1巻より


 

 付き合う相手は別れた後すぐに相手を見つけるようなクズだったりと選択を間違えることばかりだった。そんな桃瀬に二藤はオタクの趣味を理解し、泣かせない、間違えたなんて言わせない、そしてコミケの売り子同伴可能であるという自分と付き合うことのメリットを挙げる。それを聞いた桃瀬は”オタクとは付き合わない”と豪語していたが、あっさりと交際を採用した。
 話はここから始まる・・・。



出典:ヲタクに恋は難しい 1巻より


 

小柳×樺倉のオタク仲間!

 桃瀬と二藤との再会時、二藤が漏らしたコミケ発言に驚くことなくいたって普通の様子だった小柳に桃瀬はアタック。すると、小柳は自分と同類のオタクであり、桃瀬達とは少し違ったコスプレのが本職のオタクであることが判明。オタク仲間として先輩と後輩の垣根を超えた仲となる。さらに、その場に居合わせた樺倉もまた美少女ものが好きなオタクであり、桃瀬、二藤、小柳、樺倉の4人は土俵は違えど同じオタクとして理解し合い、遊ぶことも増えていく。また、その4人の会話やディスカッションがこの漫画の肝にもなっている。



出典:ヲタクに恋は難しい 2巻より

 ちなみに小柳と樺倉は付き合っている。


出典:ヲタクに恋は難しい 1巻より


 

評価・感想

 恋人とオタク仲間を持つ登場人物達の恋と趣味(オタク活動)時々仕事を題材にした今までにありそうでなかったラブコメディ。趣味が趣味なだけに内容に多少癖はあるが、その分どこにでもいるような恋人達と同じ恋愛のシーンになるとそれなりにドキドキしてしまうことだろう。
 この漫画は恋愛物として読むのも面白いが、やはり一番面白いのは登場人物達のディスカッションに尽きる。元ネタを知らなければ面白みが伝わらないパロディネタも多くあるがそういった部分がまたオタクっぽさを醸し出しこの漫画のテーマにあった良さに変換されている。


出典:ヲタクに恋は難しい 1巻より

 ちなみにネットでは全話が無料で公開されているが、販売されているコミックスではネットにない特別な話もあったりする。漫画が気に入ったら購入を考えるのもおすすめだ。
 
 

評価点:79点
しょーり

しょーり管理者 兼 ライター

投稿者プロフィール

ライターのしょーりです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (1)

    • 匿名
    • 2018年 8月 03日

    無理やりなヨイショ記事大変ですね
    まあこれくらいしか飯を食う手段がなさそうなんで頑張って

ピックアップ記事

  1. 食戟のソーマとは? [su_list] 『食戟のソーマ』(しょくげきのソーマ)は、原作:附田…
  2. 死役所とは? [su_list] 『死役所』(しやくしょ)は、あずみきしによる日本の漫画作品…
  3. 喰う寝るふたり 住むふたりとは? [su_list] 『喰う寝るふたり 住むふたり』は、日暮…
  4. 神のみぞ知るセカイとは? [su_list] 『神のみぞ知るセカイ』(かみのみぞしるセカイ、…
  5. あおざくら 防衛大学校物語とは? [su_list] 『あおざくら 防衛大学校物語』(あおざ…
  6. ちはやふるとは?  『ちはやふる』は、末次由紀による日本の少女漫画、およびそれを原作としたテレ…
  7. はねバド!とは? [su_list] 『はねバド!』は、濱田浩輔による日本の漫画。高校女子バ…
  8. ナギと嵐とは? [su_list] YOUで連載。3巻で完結。 [/su_list] 表紙…
  9. 我妻さんは俺のヨメとは? [su_list] 『我妻さんは俺のヨメ』(わがつまさんはおれのヨ…
  10. 高台家の人々とは? [su_list] 『高台家の人々』(こうだいけのひとびと)は、森本梢子…

スポンサーリンク




ピックアップ記事

  1. ソウナンですか?とは? [su_list] 『ソウナンですか?』(そうなんですか?)は、岡本…
  2. あさひなぐとは? [su_list] 『あさひなぐ』は、こざき亜衣による日本の漫画。『ビッグ…
  3. ドラゴン桜とは? [su_list] 『ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房による日本…
  4. 金色のガッシュ!!とは? ・『金色のガッシュ!!』(こんじきのガッシュ!!)は、雷句誠による日…
  5. 坂本ですが?とは? [su_list] 『坂本ですが?』は、佐野菜見による日本の漫画。年10…
  6. サイケまたしてもとは? [su_list] 『サイケまたしても』は、福地翼の日本の漫画作品。…
  7. 新宿スワンとは? [su_list] 『新宿スワン〜歌舞伎町スカウトサバイバル〜』は、和久井…
  8. アイアムアヒーローとは? [su_list] 『アイアムアヒーロー』は、花沢健吾による日本の…
  9. ハイキュー!!とは? [su_list] 『ハイキュー!!』は、古舘春一による高校バレーボー…
  10. DEATHNOTE~デスノート~とは?  『DEATH NOTE』(デスノート)は、原作 - …

次に見るべき記事

  1. 2018-3-7

    『ラストゲーム』の評価・感想 勝率激低の恋愛勝負!?一途で素直な主人公に注目!

    ラストゲームとは? [su_list] 『ラストゲーム』は、天乃忍による日本の少女漫画である…
ページ上部へ戻る