『古見さんは、コミュ症です。』の評価・感想 友達100人を目指します!コミュ症女子を中心とした日常コメディー!

古見さんは、コミュ症です。とは?

  • 『古見さんは、コミュ症です。』(こみさんはコミュしょうです)は、オダトモヒトによる漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2016年25号から連載中。
     
  • コミュ症(#用語参照)の女子高生と、小心者の男子高校生の交流を中心に描いたコメディ作品。もともと『週刊少年サンデー』2015年42号の読切企画「新世代サンデーグランプリ」にて掲載された作品で、人気を博したことから連載に至った。
     

表紙画像・出典:http://www.ebookjapan.jp/ebj/382444/volume1/

あらすじ

 周りの空気を読み、波風の立たない高校生活を送ることを目標に立てる小心者の只野仁人は同じクラスとなった古見硝子に何気なく朝の挨拶をした。しかし、古見から挨拶が返ってくることはなく突然ぎこちなくなり只野を睨みつけては無視した。実は古見は容姿端麗で男女ともに人気の女子だが、人と話すことを極度に苦手としているコミュ症だったのだ。
 古見の秘密を知った只野は言葉ではなく筆談で古見と会話を交わし、初めての友達になると同時に彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる・・・。
 

気になったら試し読み!

 
古見さんは、コミュ症です。 (1)
オダトモヒト 小学館
400円 (税別)
話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている? 「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」と考えてしまう古見さん。そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、開校です!! 心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること! 思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!!
ebookjapan BookLive! 楽天

 

主な登場人物

古見 硝子(こみ しょうこ)

 本作の主人公の1人。ストレートロングの艶やかな黒髪ときわめて整った容貌、すらりとした体躯の持ち主。
 容姿端麗さゆえに周囲からはマドンナ的存在と見做されているが、本人は人付き合いを非常に苦手としており、日常的な会話もままならないレベルの「コミュ症」である。しかし、それを克服して人間関係を構築したい気持ちと「友達を100人作りたい」という夢を抱いており、ふとしたことから彼女が「コミュ症」であることに気づいた只野の協力で友達作りを始めることになる。
 他人との会話はほとんどできず、無理に話そうとすると激しく震える。しかし周囲が勝手に良い方に察してくれることが多く、その結果クラスでは「神」扱いされるようになっている。かなりの猫好き。

只野 仁人(ただの ひとひと)

 本作の主人公の1人。1年1組の学級委員長。中学時代に無理に個性を出そうとして失敗した経験から、高校では周囲になじみ目立たないよう、波風立てぬように生活しようと考えている。
 容姿、学業成績、身長、体重などは、特に目立たず普通や平均。ただし、スケートを「普通に」滑ることができたり、女装しても「普通に」似合いクラスの男子や古見さんから好評を得るなど、実は何でも「普通に」こなせる万能型であるという一面もある。ひょんなことから古見さんが「コミュ症」であることに気づき、それをきっかけに彼女の友達作りに協力することになる。

長名 なじみ(おさな なじみ)

 1年1組の学級副委員長。誰に対してもあっという間に距離を詰め、親しくなれるという驚異的なコミュニケーション能力の持ち主。しかし虚言癖があって言動が一致せず、また性別も不明で、中学時代は男子生徒の格好をしていたが、高校では女子生徒っぽい格好をしているなど、謎も多い人物である。転校を繰り返しているせいか、古見さんや只野を含む学校の生徒全員と幼馴染であり、只野の黒歴史も知り尽くしている。
 古見さんとは小学2年生の時に初めて会っているが、唯一初対面で友達になれなかった相手としてトラウマとなっていた。

 

この漫画の特徴

コミュ症の古見さんの夢は友達を100人作ること!

 言葉を発さないがすごく美人で周囲にも人気のある古見。そんな彼女の隣の席になってしまった只野は古見の様子から彼女がコミュ症であることを知る。
 声で会話すると古見は緊張してしまうため黒板に筆談で会話。その中で只野は”100人の友達を作りたい”という古見の夢を知り、「自分が1人目の友達となり、そして残りの99人の友達を作る」と宣言。古見の友達作りに協力することとなった。


出典:古見さんは、コミュ症です。 1巻より


 

同級生は皆、個性的な面子ばかり!?

 コミュ症の古見さん、ただの人の只野はもちろん、他にも誰にでもすぐ馴染むなじみやあがり症の上理、ヤンデレの山井、負けず嫌いの矢田野などなど個性あふれる同級生が古見さんたちの周りにはたくさん。そんなおかしな同級生たちだが、もともと人気者でみんなの憧れの的の古見さんのため一度関係を持てばあっという間に友達。そして、古見さんにはどんどん友達が増えていく。
 無事に100人友達ができるのか・・・?


出典:古見さんは、コミュ症です。 1巻より

評価・感想

 コミュ症の古見さんが只野くんと友達になり、そして友達を作る協力を得たことで少しずつ古見さんに友達が増えていくという話。同級生たちはそれぞれが古見さんのコミュ症と同じくらい個性たっぷりで話は基本的に古見さんを中心に集まってきたクラスメイトが個性を発揮し只野くんが突っ込むというコメディーとなっている。
 


出典:古見さんは、コミュ症です。 1巻より

 ”コミュ症主人公が友達を作る”。といったコメディーだけでなく、ヒューマンドラマや恋愛方面にも持っていける題材ではあるが、この漫画ではコメディー一筋で話が進んでいく。そのため、ヒューマンドラマの感動的な部分はほとんどないどころか、そもそも設定が”古見さんはコミュ症でありながらも同級生たちの憧れで、声をかければいつでも友達ができる状態”となっているので感動や青春劇などを期待する人には少し物足りないかもしれない。
 しかしその分コメディー要素が秀逸化しており、安定して読める日常漫画となっている。なんの漫画を読んでいいか迷った時は是非ともおすすめ。

評価点:70点
しょーり

しょーり管理者 兼 ライター

投稿者プロフィール

ライターのしょーりです。

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  1. good article very hopeful

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